大辞林 第二版 (三省堂)によると、義とは「儒教における五常(仁・義・礼・智・信)の一つで、人のおこないが道徳・倫理にかなっていること」となっています。
「武士道」では、いくつかの解釈が記述されていますが、江戸時代のある高名な武士である林子平の定義「道理に任せて決定して猶予せざる心」を最初に紹介しています。
また、『「義」は「勇」と並ぶ武士道の双生児』とも記述しています。
これらのことから、僕は「義とは、何が正しくて何が間違っているかを見極める力」と解釈しました。そして、正しいと思うことはとことん貫く勇気が必要なんだと解釈しました。
しかし、一体何が正しいことなのでしょうか?おぼろげながら、正直に生きていくことではないかと思っています。この答えは、もう少し読み進めていくことで、徐々に見出されるのではないかと思っています。
なお、「義理」という言葉についても触れられています。本来は「義務」と同義だったようです。それが時代の変遷で、いつの間にか「ある行為を是認するための引き合いに出される」ようになったとのこと。「浮世の義理」といった具合に。本来の意味を失いつつあることは少し悲しい気がします。少なくとも、僕自身は今後、「義理」=「義務」と思っていきたいと思います。



















