僕の座右の書は、新渡戸稲造先生著「武士道」です。
この本を読んで感じたことは、日本人の道徳観の原点は武士道ではないか、ということでした。
最近、日本人の道徳観が薄れていると感じます。
「武士道」を通じて、日本人に道徳観を取り戻してほしい、そのような思いで以下に要点を記します。
なお、参考とした書籍は、
三笠書房 知的生きかた文庫
「武士道」 新渡戸稲造氏著 、奈良本辰也氏訳
です。
「義」:正義、義務。
「勇」:勇気(勇ましさよりも肝の据わった状態をさす)。
「仁」:他人に対する思いやり、慈しみの心。
「礼」:他人に対する思いやり、他者の感情を尊重することから
生まれる謙虚さ。
「誠」:偽りのない心。
「名誉」:名誉(=名声)はこの世で最高の善。
「忠義」:主君に対する臣従の礼と忠誠の義務。
「品性」:品性を高めること=知恵、慈悲、勇気の三本柱に秀でること。
「克己」:克己(自分に打ち勝つこと)の理想は心の安らかさを保つこと。
「切腹」:魂の宿るところを開き、けがれているか清いかを正すよう
身をもって示す行為。
「刀」:刀はサムライの力と武勇の象徴であると同時に、
彼らの忠誠と名誉の象徴。
「大和魂」:「武士道」の教えが日本の気候・風土に馴染み、自然発生的に
生まれたもの。
以上をまとめ、「武士道の神髄」を僕なりにまとめました。
[1] 武士のモットーは「清く正しく美しく」
武士たるもの武芸に秀でていることも重要ですが、その前に人間として精神的に優れていなければならなかったのだと思います。それにぴったりな言葉は「清く正しく美しく」 ではないでしょうか。
[2] 武士は争いよりも平和を好む
本質的には争うことより平和であることを望んでいたのが武士。だからこそ、江戸時代のように約300年泰平の世が続いたのだと思います。
[3] 「己に厳しく他人にやさしく」
武士は徹底して自己鍛錬を実行しました。しかし、他人に対しては慈しみを決して忘れませんでした。僕自身も、このような人間でありたいと思うし、これを座右の銘として生きていきたいと思います。
これ以降は、今までのブログ記事で「武士道」に関連したもののリンクを掲載します。



















